『新建設業を考える』をテーマとして考え続けます。
2009年

平成17年7月23日

どんな国土であるべきかの問いに対してまずは、国土とは、何かを考えました。日本国の国土を前提に考えてみました。
すなわち私たちが住んでいるところと考えるとどんな国土であるべきかの答えとしてまずは、より住みやすいということを考えます。住みやすいこととは、何かと考えると、『豊かなもの』を想像します。より安全(防災)、よりよい環境(汚染、破壊)、より安心(治安)、十分なエネルギー(電気)、よりよい福祉(医療)などが挙げられます。何が豊かなのかは、前述したものに関しての設備(もの)として充実しているのみでなく、人間的にも豊かになる必要があります。人として、安全、環境、安心、エネルギー、福祉が日本国から恩恵をこうむっていると考えられれば設備が十分でなくてもよい国土と人は考えます。贅沢なことを考えれば限度がありませんが必要だと考える設備は、作られるべきだと考えます。また、こころのゆとりというものかわかりませんが、精神的な安定か、安心かなかなか言葉に表せませんが人の精神の部分も豊かになる必要があるのでないかと考えます。
国土=人が豊かになると考えるべきです。
したがって人の将来を予測した国土つくりや計画をする必要があります。
人の将来を考えるということは日本国の限られた範囲にとらわれずに地球規模で考える概念が当然必要となります。将来のことを考えるには、地球規模で環境やエネルギーや福祉や治安や防災を考えないと日本国のみの視野では予測できないことが発生しますし対処できないことも多々あります。結局国土がどうあるべきかとの問いは、地球に関しての問題となり、日本国の限られた問題でなくなりました。私たちは国土をどうあるべきかの問いに対しての答えを考えることはすなわち地球規模で捉える必要があります。
温暖化の抑止、CO2の削減、テロの抑止行為、発展途上国の支援など国際問題を解決することは、結局日本国の国土をよりよくすることにつながることだと考えます。
国土を守るには、地球規模で考えたうえで日本国の国土がどのような方向性になるかを検討してよりよい国土作りをすることが重要であります。

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