『新建設業を考える』をテーマとして考え続けます。
2010年

 墨田区の外部評価委員会に区民として参加しました.

区政データ・資料 →行政改革の推進 →行政改革→平成22年度外部評価結果
に報告内容が掲載されております.
 7月12日,7月27日,8月9日,8月30日,9月13日の5回なんですがスケジュール的に大変な作業でした.
それも10月の区議会に報告するということもあったようです.
 もう少しゆったりとしたスケジュールで今回評価していない事務事業評価も外部評価したいものです.
 今年度がはじめてという事もあって実際に行った内容として行政評価(内部評価)の仕方をチエックするということで事業に対して影響力のある議会制度上でのチエックを行ったわけではありません.(外部評価委員会の設置についての趣旨と目的にある・墨田区のPDCAマネジメントサイクル図参照)
事業目標の効果に対する指標値の仕方が適正であるかを照査しました.
PDCAの Cのチェックの中のごく一部です.
 本来は,議会を通じて住民の代表である議員が政務調査費など利用して審査するか,委員会などを立ち上げて執行機関の役割の整合性を照査するのかよくわからないところであったのか,もしくは今まで触れられていない領域だったのかもしれません.
 そういうことも考えれば透明性を向上したと言えます.
 住民が議員に権限を移管しない方法で執行機関を監査できるわけですが,住民の立場として考えると区政の未来を見据えた発言も必要となってきます.
そういう意味では,自治力を向上させることにも繋がります.
 税金を納めていれば何もかも(欲求型)行政がサービスしてくれるというのでなく
本当に必要性型の行政にならないと限られた税収でのサービスは,本当に必要な欲求を満たしてくれないと考えます.

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